2012年11月12日月曜日

電波なお話(ちょいと修正)

「電波なお話」でお話した内容、少し忘れていたことがあります。

SoftBankが提供する4G通信には、まったく違う2種類の形式があります。
紹介しました「LTE(SoftBank4G LTE)」と今年2月に導入された「AXGP(SoftBank4G)」です。

AXGPはモバイルルーターに実装されていて、もともとWillcomで開発・導入準備されていた次世代PHS技術であり、正確には「4G」といえないものです。運営会社はSoftBank出資の別会社ですが、Willcomの設備を利用して運営していると推定します。

Softbank最新Androidは「Softbank4G対応」でiPhone5は「Softbank4G LTE対応」です。

この2つは「サービスエリア・つながりやすさ・速度」すべて異なります。
AXGPは混雑している都心部でもLTEより高速ですが、都心部、幹線道路沿い以外ではつながり辛いと思われます。PHSと同じですね。
どちらにしても4G接続できない時には3Gで接続されますから安心してください。。。ま、その3Gも、もともとつながり辛いという説が…

この世界的に日本でしか使われていないAXGPにMOTOROLA RAZR Mをぶつけて来たのは驚きです。国産技術の通信モジュールを積んでる外国製Android…がんばってますね。

今日の一言:「RAZR Mは、グローバルモデルじゃありません」




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